今年度から5年間のキルギス共和国との地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)プロジェクトが2025年4月より正式に開始されました。
それに伴い、那波准教授とキルギス共和国からの留学生のAiperi Asanbek kyzyさんはキルギス共和国を訪問し、Osh国立大学でキックオフミーティングを行いました。




また、キャパシティービルディングの一環として、Osh国立大学の学生や教員に疫学の連続講義(第一回、第二回)を行いました。


また、今回の訪問では、
1) キルギス共和国 教育省 大臣、
2) 同保健省 副大臣、
3) 同天然資源・エコロジー・技術監督省 副大臣、
4) 国際連合児童基金(UNICEF)キルギス共和国事務所 代表、
5)世界保健機関 (WHO) キルギス共和国事務所アドバイザー、
6) 国立公衆衛生研究所 所長、
7) International Higher School of Medicineの学長および研究者等の参加する国際会議の開会式で挨拶を行い、キルギス共和国との地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)プロジェクトの紹介を行いました。


また会合では、キルギス共和国の国営放送からインタビューを受けました。

SATREPSは、JSTとJICAが連携して、地球規模課題の解決に向けた日本と開発途上国との国際共同研究を推進するプログラムであり、JICAキルギス事務所とも密に連携をとってプロジェクトを進めています。今回の訪問中にも、JICAキルギス事務所を訪問し、今後のプロジェクトの方針について詳細なディスカッションを行い、またキルギス共和国 国立心臓病・内科学研究所(National Center of Cardiology and Internal Medicine)の所長と今後のコラボレーションについてディスカッションを行いました。
